#92:英語は大嫌いでした(You, Me and Zen 木内洋一さん)

こんにちは、イングリッシュ・ドクターの西澤 ロイです。

様々なレベルの英語学習者の方をゲストにお呼びして、
英語でしゃべっていただく「英語でSpeak Up!」。

今月のゲストは・・・

インターナショナルな弓道クラブ「You, Me and Zen(弓と禅)」
を主宰しており、弓道5段をお持ちの
木内 洋一(きうち・ひろかず)さんです。

今回は、英語が大嫌いだった木内さんが
英語を使い始めるまでの経緯について
お話を伺いました。

↓↓↓

英語でSpeak Up! #92:英語は大嫌いでした(You, Me and Zen 木内洋一さん)

英語の書き起こし&日本語訳

英語は必要ないと言われたから就職した

――When did you start using English on the job?
(いつお仕事で英語を使い始めたのですか)

Hirokazu: Six years ago.
(6年前です)

Actually, our company is foreign capital company.
(実は、外資系企業なので)

So, the recommended language is English.
(推奨されている言語は英語です)

Yeah, however, when I started working, my boss didn’t request using English to me.
(ですが、私が働き始めたとき、上司は私に英語を使うことを要求しませんでした)

Yeah, because my job didn’t need speaking or writing English at all.
(私の仕事は英会話や英語のライティングを一切必要としなかったからです)

So, in the job interview, I asked 面接官…なんて言うんだろうなあ
(ですから、就職の面接時に…面接官…なんて言うんだろうなあ)

――Interviewer?
(インタビュアーですか)

Hirokazu: Interviewerか…
(インタビュアーか)

I asked job interviewer, do I have to improve my English skills?
(面接官に自分の英語のスキルを磨く必要があるか聞いたとき)

They said “no”.
(彼らはその必要はないと言ったんです)

――Mmm…
(ふむ)

Hirokazu: So, I could start my job at this company.
(それでその会社で仕事を始めることができました)

――Like, ten years ago?
(それは10年前とかですか)

Hirokazu: Yeah, ten years ago.
(そうですね、10年前です)

英語が大嫌いで30歳まであきらめていた

Hirokazu: I didn’t like English.
(英語は好きではありませんでした)

I hate it.
(というか、嫌いでした)

When I was a junior-high-school student, English teacher sucked.
(中学生のとき、英語の先生が最悪だったので)

And I really hated English.
(英語が大嫌いでした)

Since then, English was just a subject for me.
(それ以来、私にとって英語はただの一教科でしかありませんでした)

It was not a tool.
(使うべき道具ではありませんでした)

So, I gave up studying English at the age of 13-ish to 30.
(ですから、13歳から30歳まで英語の勉強をあきらめていました)

――Mmm.
(そうですか)

上司に言われて初めて英語のメールを書いたら…

Hirokazu: Four years later since I joined current company, I had chance to communicate with oversea colleagues.
(会社に就職してから4年後、海外の同僚とコミュニケーションをとる機会がありました)

My boss gave me a chance, I had to send a message to French… French colleague in English.
(上司が機会を与えてくれたのですが、フランス人の同僚に英語でメッセージを送らなくてはなりませんでした)

So, it was first business mail for me.
(それが私にとって最初のビジネスメールでした)

――How did it work out?
(それで、どうなりましたか)

Hirokazu: Humm, the sentence itself was really simple.
(うーん、文章自体はとてもシンプルで)

It was just three sentences.
(三つの文だけでした)

However, I had no confidence about it.
(でも、全然自信がありませんでした)

So, I asked my boss to check my sentences.
(それで、上司に文章をチェックしてもらったのですが)

And it turns red, almost all of sentences.
(真っ赤でした、ほとんど全ての文を修正されました)

――So, your boss rewrote it… completely?
(あなたの上司がその文章を完全に書き直してしまったと)

Hirokazu: Yeah, yeah, yeah.
(はい、そうです)

Yeah, completely.
(全部直されてしまいました)