#36:秋田の納豆汁をエジプト人に振る舞う(斎藤悠輔さん)

こんにちは、イングリッシュ・ドクターの西澤 ロイです。

様々なレベルの英語学習者の方をゲストにお呼びして、
英語でしゃべっていただく「英語でSpeak Up!」。

今月のゲストは・・・

「世界の『おふくろの味』を堪能する旅」という
クラウドファンディングを行ない、実際に世界一周を
してきた、斎藤悠輔さんです。

今回は、エジプトでのエピソードを伺いました。

↓↓↓

英語でSpeak Up! #036:秋田の納豆汁をエジプト人に振る舞う

英語の書き起こし&日本語訳

エジプトに1ヶ月間滞在

――So, you were on the world trip for eight months, and you went to 21 countries.
(8ヶ月間の世界一周の旅に行き、21ヶ国に行ったんですよね)

――Where did you stay the longest?
(一番長く滞在した場所はどこですか?)

Saito: It is Egypt.
(エジプトです)

――Egypt.
(エジプトですか)

Saito: Yeah, I live Egypt for one month.
(エジプトには1ヶ月いました)

――One month.
(1ヶ月ですか)

Because I was sick.
(はい、体調を崩しまして)

――(Laughter) You were sick!
(寝込んだんですか)

Saito: Yeah, Egypt air is dirty, water also.
(はい、エジプトの空気が汚くて…。水もです)

――Was not clean. Ah… so you had like a stomachache?
(キレイじゃなかったんですか。じゃあ、腹痛とかですか?)

Saito: Yeah, stomachache. Stomachache, ah, headache.
(はい、腹痛と、頭痛ですね)

――How long were you in bed?
(どのくらい寝込んでましたか?)

Saito: One week.
(1週間くらいです)

カイロ大学で学生相手に日本の食文化を講義

――One week. So, for other three weeks, what did you do in Cairo?
(1週間ということは、他の3週間はカイロで何をしたんですか?)

Saito: My Japanese friend introduced me Cairo University teacher.
(日本人の友達が、カイロ大学の先生に紹介してくれたんです)

I want to teach Cairo University student about Japanese food culture.
(カイロ大学の学生に、日本の食文化について教えてあげました)

――Hmmm. You taught in what language?
(そうなんですね。何語で教えたんですか?)

Saito: Japanese.
(日本語です)

――You taught in Japanese?
(日本語で教えたんですか?)

Saito: Yeah, because Cairo University student study Japanese…
(はい、日本語を勉強している学生に教えたんです)

――Ah…!
(なるほど!)

Saito: … major, major Japanese.
(専攻が日本語の学生です)

And I make NATTO-JIRU.
(僕は納豆汁を作りました)

秋田県のソウルフード納豆汁が喜ばれた

――NATTO-JIRU.
(納豆汁ですか)

Saito: Yeah, my soul food.
(はい、僕のソウルフードです)

――You mean, in Akita.
(秋田県の、ということですね)

Saito: Akita.
(はい、秋田の郷土料理です)

――Hummm. NATTO-JIRU.
(ふーん、納豆汁ですか)

Saito: I make NATTO-JIRU for Cairo University student.
(カイロ大学の学生に納豆汁を作ってあげました)

They like it.
(気に入ってましたよ)

――(Laughter) Really?
(本当に?)

Saito: This is Halal food.
(イスラム教徒も食べられるハラルフードですから)

――So they liked the smell?
(においは大丈夫だったんですか?)

Saito: Yeah, smell, little bit, because, freeze dry.
(はい。においはちょっと。フリーズドライだから)

Real NATTO-JIRU is very smell.
(本物の納豆汁はにおいが強いですが)

――Oh, it’s smelly. So, it’s freeze-dried, so the smell wasn’t so bad.
(フリーズドライだから、においはあまりしなかったということですね)

Saito: Yeah.
(はい)